21日、Jリーグアウォーズが行われ、浦和からはGK西川周作、DF槙野智章がベストイレブンに選ばれた。
広島時代の2010年以来、2度目のベストイレブンとなった槙野は明けて22日、「間違いなくこの賞は個人だけの賞じゃないと思うし、たくさんのいろんな人の支えがあっての賞だと思う。本当にチームメートのおかげだと思っている」とあらためて仲間に感謝した。そして「ベストイレブンに満足せず、もうひとつ上のMVPを狙っていきたい」とさらなる目標も語った。
MVPはどうしても攻撃の選手が受賞しやすいが、槙野は「まずはチームが優勝すること。そして中澤(佑二)さんと(田中マルクス)闘莉王さんみたいに絶対的な存在感とDFとしての能力を存分に出していかないといけないと思う。『この選手がいるだけでゴールが奪えない』とか『あの選手がいるから空気が変わる』という存在になっていかないといけない」とチームとして結果を出すことと自身のさらなる成長を目指すことを改めて誓っていた。
(浦和担当 菊地正典)
2015/12/22 17:24