先発フル出場も目立った活躍はなし(写真:Getty Images)
後味の悪い年内最終戦
ドルトムントにとっての2015年は、最後の気の緩みで非常に後味の悪い終わりを迎えることになってしまった。年内最終戦を勝利で飾るべくケルン相手に1点リードで終盤を迎えたが、残り8分で2点を奪われ1-2の逆転負け。これで首位バイエルンとの差は8に広がり、後半戦での追走は再び厳しいものになった。
7月末のヨーロッパリーグ予備予選から過密日程で戦ってきたドルトムントは、ついにケルンとの年内最終戦を迎えた。この試合はドルトムントにとって今季公式戦30試合目であり、ブンデスクラブで最多。今週もミッドウィークにはドイツ杯でアウクスブルクとのアウェイ戦を2-0で制したが、最後まで週2試合ペースの過密日程が続くことになった。
ケルンは不調のFWモデステに代わって先発入りしたツォラーと右MFが本職のリッセが2トップを組み、[4-4-2]のフォーメーションでドルトムントに対抗した。いつも通りボールを保持して相手陣へと攻め入ろうとしたドルトムントだったが、ケルンの素早いプレッシングに手を焼きなかなか有効な攻め手を見出すことができなかった…
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(BLOGOLA編集部)
2015/12/22 16:56