26日、浦和のトップパートナーであるDHLとのコラボ企画、『DHLでレッツ配達♪ 『浦和レッズ配達バイト』が実施された。
これは『an超バイト』とのタイアップ企画でもあり、1,000人超の応募者の中から選ばれた3名が、GK西川周作、DF槙野智章、FW武藤雄樹に対して“アルバイトとして”荷物を届ける(交通費支給)というイベントだ。
グラウンドでボールを蹴る3人。するとそこへDHL配達員のユニフォームを着た3名が姿を現す。「何だろう…」。大小それぞれの段ボールを受け取り、3人は「ひさびさにドキドキした」(武藤)。
フタを開けて出てきたものは…、西川は赤いクーラーボックス、槙野は移動用まくら(二人ぶん)、武藤はお寿司のおもちゃだった。「最近キャンプによくいく。正直、僕が本当にほしかったもの」と西川はうれしそう。「奥さんと一緒にお使い下さい」と移動用まくらを渡された槙野は「使います。子どものときに誕生日プレゼントを開けるときのようなドキドキ感だった」とニンマリ。武藤は「寿司キャラが定着してきていてうれしい。1歳の娘と遊ぶのが一番の楽しみなので、一緒に遊んでパパが寿司キャラだということを伝えたい」。DHLとのコラボイベントで“届ける側”を務めていたときとは異なる展開を、それぞれが楽しんでいた。
その後は生粋の浦和サポーター配達員だった3人からの質問に丁寧に答えていた3人。「奥さんの好きなところは?」といった質問や、武藤ファンの女性からは「先日の神戸戦で巻いたキャプテンマークについて」。セカンドキャリアについても話が及んだ。槙野は「まだ質問、いいですよ」と積極的に交流を図るなど、終始笑顔が絶えなかった。
選手、そして配達員となった3人にも、スペシャルな時間がDHLから“届けられた”。
写真:田中直希
(浦和担当 田中直希)
2018/09/26 17:27