大宮ユース1期生として、そして現チームで唯一J2時代から大宮を知る選手として、金澤の存在は大宮にとって特別だと言っていい。大宮では11年目のシーズンとなった14年。金澤にとって苦悩と再起の1年だった。 シーズンインの時点から、金澤に掛かる負担が大きくなる要素はあった。前年までボランチでコンビを組んでいた青木が浦和に移籍したことで、熟成された役割分担はリセットされ、開幕前には片岡との組み合わせに落ち着いた。その中で金澤に求められたのは、自らが攻撃型ボランチとなって青木拓矢の穴を埋めることだった…
(12/26発売2014年イヤーブック、「エル・ゴラッソ 2014 J1総集号」より抜粋)
(BLOGOLA編集部)
2014/12/26 18:45