7日に行われるキリンカップ決勝。高さとテクニックに長けたボスニア・ヘルツェゴビナを相手に、日本は試合の主導権を握った上で戦いを進めたい。
FW本田圭佑、MF香川真司の不在が決定的だが、そんな中で、3日のブルガリア戦に引き続き先発が予想されるFW岡崎慎司はボスニア撃破のイメージを次のように語った。
「スタートから相手の出鼻を挫くことをやらないといけない。先に前からプレスを掛けて、リズムを作ることが大事。相手は引いて戦う形も持っている。(13年に戦った)セルビアやベラルーシに近いイメージもある。相手は攻撃も良いモノを持っているけど、たぶん日本が攻撃をしかけていく展開になると思う。パスをゆっくりつないでいてはダメだし、どこでスピードアップするか、裏を突くのかを意識して、足元でのプレーだけではいけない」。
ハリルジャパンの初タイトルが懸かった一戦。岡崎は戴冠への道筋をしっかりと視界に捉えている。(西川結城)
(BLOGOLA編集部)
2016/06/06 21:37