すでに公式戦を終えた鹿島だが、12月5日までチームは動き続けている。快晴に近く晴れ渡ったクラブハウス練習場では、選手たちが練習に汗を流していた。ただ、けが人も多くなり、監督が予定していたメニューをこなせないことも。昌子源、カイオ、土居聖真、ジネイ、ダヴィ、赤﨑秀平、豊川雄太、西大伍、金崎夢生、鈴木優磨がけがで別メニュー調整を強いられており、ファン・ソッコは兵役の関係ですでに帰国している状況だ。
ただし、クラブハウスには連日のようにたくさんのサポーターが足を運んでおり、ファンサービスゾーンはいつも活況を呈している。練習最終日となる5日は、けが人が多くなっているためトレーニングの負荷は減らし、そうしたファン、サポーターへの感謝を示すための時間も用意する意向を石井正忠監督は示していた。
(鹿島担当 田中滋)
2015/12/04 16:33