樋口靖洋監督が今週対戦する鹿島について語ったが、その中で続々と個人名が挙がった。「だいぶフレッシュな選手がいる」としながらも「中心は小笠原(満男)と柴崎(岳)のダブルボランチ」と分析。「両SBや左の豊川(雄太)は自分が見た試合では特徴を出し切れていなかった」と話し、要注意人物として「攻撃面で一番怖いのは遠藤(康)」と左利きの攻撃的MFの名前を挙げた。
さらに外国籍選手についても言及し、「ダヴィはDFを引きずってでも前に出るパワーがある。それとカイオはパンチ力のあるシュートを持っている」と警戒した。しかし、指揮官が最も恐れている選手はベンチスタート濃厚の本山雅志だ。これまでの対戦でも何度も苦しめられており、「彼が入るとダブルボランチとの3人でボールが動く。一番面倒くさい選手」と苦い表情をしていた。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2014/03/26 19:15