現在年間勝ち点3位のFC東京は、失点数がリーグ最少(Getty Image)
浦和と相性が悪いFC東京
1勝5分11敗。圧倒的な相性の悪さを物語るこの数字は、過去10年間のFC東京の浦和レッズに対する対戦成績である。
1stステージ第12節の対戦は首位攻防戦として注目を集めたが、結果は4-1で浦和が圧勝した。
緊迫したゲームにおいて、先制点が持つ意味は大きい。そして、この試合の勝負は開始早々の5分に決まったようなものだった。3トップで浦和の最終ラインからのビルドアップを封じようと試合に臨んだFC東京だったが、マークがハマりきらないうちに先制を許してしまう。ゴールを決めたのは、李忠成。興梠慎三からパスを受けた宇賀神友弥が左サイドから低く鋭いクロスを入れると、走り込んだ李がGK権田修一の鼻先で触ってコースを変えて、ゴールに流し込んだ…
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(BLOGOLA編集部)
2015/10/23 18:59