ベルルスコーニ杯はトップ下ではなく左ウイングで先発した(Getty Images)
トップ下をなくして3トップへ
ミランは21日、毎年恒例のカップ戦であるルイジ・ベルルスコーニ杯を戦った。今年の相手は、ライバルのインテル・ミラノ。本田圭佑はこの試合で先発出場し、81分までプレーした(インテルの長友佑都も先発し、前半のみで交代)。
シニシャ・ミハイロビッチ監督率いるロッソネロ(イタリア語で赤黒の意。ミランの愛称)は、リーグ戦前節のトリノ戦からシステムを変更している。
今季はここまで中盤にトップ下を配した[4-3-1-2]の布陣を継続して採用してきたが、前線を3枚並べた[4-3-3]へと移行。トップ下を置いたシステムはクラブの会長であるシルビオ・ベルルスコーニ氏からの指示だったという報道もあったが、今回の[4-3-3]はミハイロビッチ監督が昨季まで指揮したサンプドリアでも基本布陣としていた形でもある。指揮官とすれば、やり慣れたスタイルでここまでの低調な出来を払拭したい考えだろう…
※上記ボタンを押すと「J:comサッカー特集」へリンクします。
(BLOGOLA編集部)
2015/10/23 18:57