Jリーグヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦・FC東京戦(2△2)で先発出場した昌子源は、前半20分に右ヒザを痛めて負傷を余儀なくされた。第2戦の出場が心配されるが、4日のチーム練習では室内での調整に終始。どうやら6日の出場は難しくなりそうだ。
そこで、セットプレーや紅白戦のなかでは、第1戦で昌子に代わり急遽出場した青木剛を筆頭に、ファン・ソッコ、植田直通が代わる代わるそのポジションを務めていた。今季、3人はいずれもコンスタントに試合に絡んできた。ベテランの青木は「自分のなかではもっと良くできるところがあった。次に向けてしっかり準備しておきたい」と話す。もし昌子が欠場となれば確かに痛いが、その備えも十分にできている。
(鹿島担当 田中滋)
2015/09/04 20:58