鹿島では恒例となっているブラジル式誕生祝いが久しぶりに行われた。ターゲットとなったのはこの日24回目の誕生日だった赤﨑秀平。これまでも何度も行われてきたため、誕生日を迎えた選手は警戒心が強く、なかなかうまくいかないこともあったが、植田直通がマネージャーに「やりたい」と申し出ると、石井正忠監督もそれに参画。Jリーグヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦・FC東京戦のメンバー発表を行うため車座になっているところで実行に移され、虚を突かれた赤﨑は卵をぶつけられた後に小麦粉と水をかけられドロドロになっていた。
この日の練習は、レクリエーションゲームは和やかな雰囲気で行われたが、セットプレーの確認に移行すると、ピリッとした雰囲気に豹変するなどONとOFFの明確な切り替えが見られていた。それだけにONからOFFへの切れ間での“襲撃”に、赤﨑も察知することができなかったようだ。
(鹿島担当 田中滋)
2015/09/01 20:08