ナビスコカップ予選Aグループでは勝ち点7の3位につけ、予選突破の可能性も残しているが1試合消化の早い鳥栖にとっては今節が予選グループでの最終節。上に位置するFC東京、湘南が2試合残しており、鳥栖は勝った上で他チームの結果待ちという状況だ。
先発が濃厚な岡本知剛は予選グループでの前節となった広島戦では素晴らしいプレーを披露したが「続けることが自分の課題。大事なのはその次」と自身の課題も含め、甲府戦を見据えていた。明治安田J1・第12節名古屋戦前日の練習後に森下仁志監督とピッチ上で約30分、個人面談を行い、「求められているのは激しさ」と言葉をかけられたようだが甲府戦でもそんな姿が期待できそうだ。
甲府までの移動が長く、出発時間が早かったことから弁当ではなく地元ホテルの協力でクラブハウスでのケータリングによる昼食を手配。リーグでの甲府戦に続く2度目の措置だが前回は3-0での勝利を飾った。今回も再現を目指す。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2015/05/26 14:08