2日に行われたナビスコカップグループリーグ第2節・鹿島戦(1●3)で今季初ゴールを挙げた早坂良太。しかしながら、「1点取れらからホッとしたとかそういうのはない」とクールな早坂らしく冷静に振り返っていた。
ただ、そんな早坂だがそのゴールシーン後には思わず笑みがこぼれていた。というのもゴールを決めた後、岡本知剛が抜群のタイミング、抜群の位置取りで両手を広げて中腰で早坂を待ち構えていたからだ。その場面を振り返って早坂は「あまりに見事な位置に構えているからこれは行くしかないのかなと思った」と笑っていた。
岡本を押し倒すように早坂が抱き着いたシーンは、TV中継にてゴール裏から見事なアングルで捕らえられており、非常に熱いモノになっていた(濃密過ぎてその話題になると記者陣は笑っていたが…)。
今節のFC東京戦に向けては、「状況に応じてやるべきことをやるだけ」と冷静に意気込みを語った早坂。熱い抱擁ではなく、チームのために早坂はプレーする。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2014/04/05 19:31