明治安田J2第15節・水戸戦を翌日に控えた京都は23日、リラックスゲームなどで汗を流した。
和田昌裕監督は「今週は良いトレーニングができた」と振り返る。既報の通り、チームは今週、全体ミーティングに加え、前節・愛媛戦に出場したリカバリー組によるミーティングを行った。
有田光希が「サトシさん(山口智)が声をかけて、リカバーの選手だけですけど話をした。その選手たちを中心に良く声が出て良い雰囲気でやれました」と話せば、山田元気も「ディフェンスラインの選手から『意思統一をしよう』という気持ちが伝わってきている」と指摘している。
和田監督は「選手に自分たちでやれるところはやって行こうという姿勢が出てきた。ちょっと変わって来たかな」と選手たちのメンタリティーの向上に確かな手ごたえを感じている様子。
悪い流れを好転させるには、1試合1試合しっかりと戦うのみ。石櫃洋祐は「勝ち点3を取るために、一丸となってやるだけです」と闘志を燃やした。(小野 慶太)
(BLOGOLA編集部)
2015/05/23 19:14