明治安田J2第8節・徳島戦へ向けて、若手選手がアピールを続けている。
13日の広島との練習試合では山瀬功治がゴールを決めたが、そこに至る形は三根和起や和田篤紀らが作り出した。190cmの恵まれた身体を生かして前線で存在感を見せた三根は、この前日に行なわれた明治安田J3のJリーグU-22選抜で決勝点をあげている。移動も含めて連日のプレーとなったが「昨日は45分しか出ていない。全然大丈夫。前線で時間を作って中盤の選手を生かしつつ、自分も生かせればいい」とやるべきことを見据えている。
徳島戦は宮吉拓実が出場停止で、攻撃的なポジションが一つ空く。前節、今季初出場を果たした石田雅俊は「それ(先発の座)は意識して広島戦に挑んだ。徳島とは3月に練習試合をしているので、どう崩していくかというイメージはある」とコメント。
また、前節で負傷交代した伊藤優汰も出場可能のようだ。果たして、徳島戦の先発に名を連ねるのは――。
(京都担当 雨堤俊祐)
2015/04/17 15:53