リーグ最終盤を迎えて、横浜FMのけが人が続々と戻ってきた。12日に行った大宮との練習試合(35分×4本)では、まずMF小椋祥平が35分間プレーした。小椋は「今日はそんなにプレーする場面がなかった」と苦笑いを浮かべたものの、まずは予定どおりの時間を消化できたことがポジティブな様子だ。
さらに4本目では右腓骨骨折で離脱していたMF中町公祐が約2ヵ月ぶりに実戦復帰。こちらは20分程度という短い時間だったが、無事に役目を終えた。終了後は肩で息をするなどコンディションを上げることがこれからのテーマになるが、ひとまずは安堵である。樋口靖洋監督は「けが人の確認も大きなテーマだった。いまの状態を知ることができた」と満足げだった。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2014/11/12 16:54