横浜FCのホペイロ、畠匡輝さんは基本的に薄着だ。21日の横浜市内は急に気温が下がり、冷たい雨も振っていた。スタッフは全員が長袖、長ズボンを身につける中でも、畠さんは半ズボンで仕事をこなしていた。
そして、さらに気温が下がった22日。最高気温は15度だったが、雨や冷たい風のせいで体感は冬のよう。ニット帽をかぶったり、手袋を身につける選手がいて、スタッフはほとんどがウィンドブレーカーを着込んでいた。そんな中、畠さんは一応、長袖を着ていたが、下は半ズボンにタイツ姿。いかにも寒そうだが、本人は「中に着込んでいるから寒くない」のだそうだ。
また薄着には実にホペイロらしい理由もあるという。「基本的には洗濯物を減らしたい。選手が自発的にやってくれていることもあるので、まずは(ホペイロの)自分から」。畠さんの薄着はホペイロ魂の証だ。
(横浜FC担当 村田亘)
2014/10/23 15:20