當間建文が古巣・栃木との2度目の対戦を迎える。グリスタでのプレーは移籍後初。
ホームで行われた前回対戦(第17節)ではCKの流れから6分に當間自身がゴールを奪い、6-1と大勝した試合の口火を切った。しかし當間は「意識せずにやりたい」とリセットした状態で臨む。昇格のため、今度こそ連勝が欲しいとのチーム事情があるからだ。「90分で相手の時間はあると思う。そこをしのいでしのいで、苦しい試合になっても抑えて勝ち点3が取れれば一番良い」。
22日に行ったセットプレーの練習では、相手がクリアしたり、GKがキャッチしたあとの切り換わりのカウンターをチーム全体で警戒していた。「栃木はカウンターが速いので、相手の出どころをファウルででも止めれれば良い。一番大事なのは(攻撃を)やりきるということ」と後ろからのサポートで役割を果たす。
(山形担当 佐藤円)
2014/09/22 19:20