22日、仙台はJ1第25節・鹿島戦に向けた最終調整をおこなった。19時キックオフの前節から中二日で、14時キックオフの試合を迎える。「体力的にきついところはありますが、それは相手も一緒」という鎌田次郎は「むしろ、次にすぐ試合に移れることをプラスにとらえます。久しぶりのホームで勢いを得て勝ちたい」と前を向く。
4連敗中の仙台にとって、第22節以来のホームゲームで、第20節以来の勝ち点3を取らなければいけない試合だ。
この日の練習場には、普段のスタジアムで見られる応援横断幕がサポーターによって張られていた。「いつも以上の声援による後押しに応えたい」と渡邉晋監督は受け止めた。鹿島との“古巣戦”での活躍を期待される野沢拓也も「仙台サポーターと思いをひとつにして90分戦いたい」と認識して試合にのぞむ。選手がクラブ創立20周年記念ユニフォームを着用するこの一戦で、仙台は勝ち点3を目指す。
(仙台担当 板垣晴朗)
2014/09/22 19:16