23日の第33節・岡山戦(札幌ドーム)は前節から中2日のタイトな日程で開催される。札幌は前節、群馬とのアウェイゲームを戦っており、羽田空港を経由して21日のお昼ごろに帰札。岡山戦へは実質的に1日だけの準備で挑むことになる。
群馬戦は0-3と完敗しているだけに修正が急務であるが、時間的余裕がない厳しさがある。ただし、そうした中でもポジティブな姿勢を見せているのがFW都倉賢だ。「完敗したあとだけに、帰りの飛行機移動はいつもよりも疲れた」としながらも「体力の回復などを考えても、次節までの時間が短いのは厳しいと考えるのが普通なのかもしれない。でも、僕としては早く試合をして群馬戦の悔しさを払拭したいので、望むところ」と過密日程も歓迎する。岡山戦も1トップでの出場が濃厚。
「とにかく、1人対1人の戦いをそれぞれが勝っていくことが大事」と強いメンタリティを維持して、バルバリッチ新監督のホーム初采配となる試合で必勝を期する。
(札幌担当 斉藤宏則)
2014/09/22 19:26