「間でうまい具合に受けられた。自分でも良かったと思う」と秋葉勝が語るのは、6得点で大勝した前節・栃木戦。比嘉厚平とのコンビネーションで崩した3点目など、得点にも絡んでいるが、実はさらに映像を確認すると、1点目の當間建文のゴール、4点目のディエゴのゴールの場面にも絡んでいた。それぞれゴールの二つ前に左足の後方でタッチ。ただし、一瞬だったこともあってか、公式記録には記載されていない。
秋葉本人に確認してみると、「避けようと思ったのが当たった。良い感じになりましたね」とボールタッチの事実を認めた。その上で、「たまたまっす。當間が入れたやつもボールが見えていなかったので。見とけば止められたかもしれないですけどね。たまたまです」と「たまたま」を強調。たまたま当たっただけでゴールを導く秋葉の左足に、今後も注目だ。
(山形担当 佐藤円)
2014/06/11 19:31