26日に横浜FCと対戦する磐田は負傷者続出。前田遼一、金園英学に加え、体調不良で22日、23日の練習を回避した伊野波雅彦、フェルジナンドも欠場する見込みだ。
CBの代役候補は菅沼駿哉。今季は開幕から先発出場を続けたが、4月中旬に右母趾末節骨骨折で長期離脱。けがで落ち込んだ時期もあったが、リハビリ期間中に万博を訪れ、古巣・G大阪の公式戦を観戦(菅沼駿はG大阪アカデミー出身)。若き日を思い起こし、自らを奮い立たせた。
復帰後は、W杯でチームを離れた日本代表・伊野波雅彦の代役を務めたが、伊野波の復帰した5日の京都戦(3○2)では再びサブに。「コンディションが上がってきた中で先発を外れることになったので、やはり悔しい」と唇をかみ締めたが、「腐っても何も変わらない」と前向きに練習に取り組んできた。
23日の居残り練習では磐田の“レジェンド”である服部年宏強化部長、鈴木秀人コーチに直接フィードの指導を受け、準備を進めた。チャンスを生かすことができるか。
(磐田担当 南間健治)
2014/07/24 18:20