24日の第15節・東京V戦で、木村祐志がかつての指揮官と対峙する。
木村は11年と12年の2シーズン、三浦泰年監督率いる北九州でプレー。若手ながら初年度からキャプテンを務め、11年は全試合に、12年は41試合に出場した。
13年はJ1だった大分へ移籍したため、同年から東京Vで指揮を執った三浦監督とは今回が初対戦。「ボールに行くことを徹底し球際で強い」と三浦監督のサッカーを評し、やはり北九州時代のチームメートで現在は東京Vでプレーするキム・ジョンピルについても「ガツガツ行く選手。足元の技術があるしボランチもできる」と警戒する木村は「自分たちも球際に行けているときは良いゲームができている。ボールを持てているので、そこで二つ三つ外すことができればシュートまで行けると思う」と自信をのぞかせる。
田坂和昭監督も「東京Vは非常に良いサッカーをしており、あなどれない相手」と気を引き締めて臨む。好試合に期待したい。
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2014/05/23 18:21