やはり、ストライカーは感覚派ということか。
19日の練習は選手数の調整により、紅白戦を12対12で行うことになった。主力組にはいつものメンバーにMF森谷賢太郎も加わり、システムは[4−2−4−1]の形。選手は何事もなくスムーズにプレーしていったが、練習後にあることが発覚した──。
『今日の練習、一人多かったですね』と尋ねられた大久保嘉人が、「え!? なにそれ?」と、とぼけた表情。何と、大久保は12対12でゲームをしていることに最後まで気づいていなかったのだ。
「森谷? ああ、そういえばこっちのチームにいたね。わかんなかったわ(笑)」と笑って済ませる大物ぶり。これには主将の中村憲剛も「やっぱりヨシトは感覚がちょっと違うな。FWだよ、本能系だよ(笑)」といろんな意味で舌を巻いていた。
(川崎F担当 西川結城)
2013/12/19 17:31