クラブ史上初の“Uターン”選手として来季からの入団が内定している阪南大4年・可児壮隆が、大学の夏休みを利用して川崎Fの練習に参加中。やはり普段身を置く大学の練習とはメニュー自体も、求められる部分も異なることが多く、悪戦苦闘中の様子。練習の最後に行われたハーフコートでの11対11については「あんなに狭いスペースでゲームをやることはない。難しいですね」とコメント。
その中でも周りの選手から多くのことを学んで積極的に吸収している。「(中村)憲剛さんはその局面で周りを使うのか自分行くのかの判断が早いし、(大久保)嘉人さんはタイミングの外し方が際立っている。でもやっぱり、二人とも一つひとつのプレーの判断力がすごい」と日本を代表する先輩二人の判断力に舌を巻く。
主将である中村憲剛は可児について「まだちょっとおとなしい。『遠慮するな』とは言っているんだけど」と苦笑いだった。(竹中 玲央奈)
川崎Fの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(BLOGOLA編集部)
2013/07/28 19:24