先日、若狭大志の代表ユニ姿の写真がツイッター経由で拡散し、サポーターのどよめきを呼んだ。
だがこれは、ロッカールームで松本昌也のU-19代表ユニを借りて撮影したもの。小さいサイズを無理矢理着て“ピチユニ”状態になっているのが笑いを呼び、確信犯・為田大貴が流出させた。
その若狭が、天皇杯4回戦・柏戦で人生初の左SBを務めた。大学1年のときに右SBの経験はあったが、当時はスピードでガンガンしかけ裏街道で相手をブチ抜くという、現在とはかけ離れたスタイル。なぜ現在の落ち着いたスタイルになったのかと問われると「年とったから」と答えて取材陣の年上女子を凍り付かせた24歳だが、試合では思いのほか落ち着いてプレーできたらしい。「もうちょっと厳しくアプローチしてもよかったかもしれない」と次なる課題も見据える。
若狭が左SBとして頭角を現し、いつか自分の代表ユニに袖を通す日が来ると期待したい。
大分の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2013/11/19 14:59