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　13日、ホームのアルウィンで天皇杯3回戦・鳥栖戦が行われる。この一戦を前に決意を燃やしているのが、かつて鳥栖でプレーした経験を持つ鐡戸裕史と飯尾和也だ。

「公式戦で古巣と対戦できるのは楽しみで、向こうのサポーターにも『変わったな』と思われるプレーを見せたい。知っている選手も何人かいるが、やるからには負けたくない。松本のサポーターも天皇杯には期待していると思う」（鐡戸）。

「試合に出られるかは分からないが、勝利に導けるようにできるすべてのことはやっていきたい。鳥栖には良い思い出のいっぱいあるチームだが、それは置いておいて、チームが勝つために選手の特徴や癖なども伝えられたら」（飯尾和）。

　古巣への愛着はもちろんあるが、今は松本の選手。両者ともにメンバー入りが濃厚、チームの勝利のためピッチで全力を尽くす。