第33節・熊本戦を4日後に控えた東京Vが12日、豪州Aリーグ所属のウェスタン・シドニーと多摩市立陸上競技場で45分×2本のトレーニングマッチを行った。
ウェスタン・シドニーはポストシーズンに当たるAリーググラウンドファイナルこそ準優勝に終わったが、結成1年目で臨んだ2012-13シーズンのレギュラーシーズンでは優勝を飾るなど、豪州屈指の強豪クラブ。同チームには元日本代表MF小野伸二も所属している。
森勇介、高原直泰を除き、主にセカンドチームで構成されたメンバーで臨んだ東京Vは16分、CKから吉野恭平が決めて先制。19分には高原が追加点を奪った。
2-0で迎えた後半は相手に主導権を握られたものの、GKポープ・ウィリアムの好守や相手のシュートミスに助けられるなど、2-1で試合終了。「戦術的なトライをした中で結果に執着心を持てたことが良かった」と三浦泰年監督はチームの勝利に一定の評価を与えた。
(東京V担当 郡司聡)
2013/09/13 14:32