7日に控えた天皇杯2回戦・横河武蔵野FC戦に向けて、徳永悠平は意気込んでいる。横河武蔵野FCとは昨季も天皇杯で対戦。中村北斗が右SBに起用されてベンチメンバーとなった徳永は、出場機会を得られぬままチームの敗北を見つめることしかできなかった。「負けられない。去年は出ていなかったので、まずは出たい」と徳永は述べている。
なお、前回大会でFC東京を敗退に追いやるゴールを決めた横河の岩田啓佑は、今季も健在。岩田は早稲田大出身で徳永の2年後輩にあたる(渡邉千真とは同学年)。「アイツも頑張っていますけど、オレも頑張っているのでね。意地を見せたい。(岩田は)大学のときからうまい選手だった。足は遅いけど、そのぶんキックはうまい。しかも良いヤツです。…オレの次に」
現在、中村もコンディションを上げてきており、徳永の出場は不透明だが、先輩の威厳を保つために、背番号2は悠然と準備を進めている。
FC東京の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(FC東京担当 田中直希)
2013/09/03 18:41