雷雨のため65分の時点で中止となった第31節・北九州戦の再試合が5日に行われる。第32節の京都戦から中3日、さらに8日の天皇杯2回戦・徳島戦まで中2日とタイトな日程となったが、池谷友良監督代行は再試合に向けて「今後を左右する大勝負ですよ」と意気込む。
「あのままやりたかったのが本音だけど先に取られているわけだし。でも残り25分で攻め合いになるより、最初から仕切り直せるのはいい」と池谷監督代行。中止となったゲームで加入後初先発を果たした青木良太も「映像で見ていたことを体感できたし、もっと積極的な守備ができる時間を長くできれば」と話し、J初ゴールが無効となったドゥグラスも「また勝利に向かってイチからプレーできることをポジティブに考えます」と口元を結んでいた。
ウーゴの一時帰国や矢野大輔の出場停止、さらに吉井孝輔らのけがなどもあり、前回とまったく同じチーム状態では臨めないが、直接対峙したことは小さくないプラス材料となるはずだ。
熊本の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(熊本担当 井芹貴志)
2013/09/03 18:54