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　U-19日本代表に招集され、アルクディア国際ユース大会に参加していた金森健志。金森自身にとっては初の代表招集だった。

「自分のドリブルやスピードは決して負けていないなと思った。いつかは海外でやりたいと思っているので、そういう意味でも自信になった」と国際舞台での経験をしっかりと糧にできたようだ。

　金森と言えば、ほかのメンバーとは異なり、一人でスペインまで移動することになり、たどり着けるかどうかが心配されていた。

「トランジットは大丈夫でしたか?」と記者が尋ねると、しばしの沈黙の後、「トランジットって何ですか?」。記者から「乗り継ぎです」と説明を受けると「3回ありましたけど、大丈夫でした」と笑顔で答えていた。

　ここ数試合はSBでの出場が続いているが、「与えれたチャンスを生かせるように」と本人は前向き。刺激を受けて金森はさらなる成長を目指す。

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