マリヤン・プシュニク監督の契約更新が発表され、この報を最も喜んでいるのは金森健志、三島勇太の高卒ルーキーコンビかもしれない。若手を積極起用するプシュニク監督の方針の下、1年目ながら第39節を終え、金森は34試合(2,064分)出場、三島は24試合(1,731分)出場と立派な数字を残している。
監督の契約更新について金森は「1年間通してやり方もわかってきたし、そこでどうやったらもっと上に行けるのかっていうのを考えて新しい見方でやっていきたい」と話し、三島は「1年目から試合にもたくさん出してもらえたのでプロ最初の年の監督があの人でよかったなと思います」と感謝の思いを述べていた。
今節は熊本とのバトルオブ九州。「ダービーという部分もあるけど、昇格の可能性もまだ残っているのでそこを目指して戦う」(三島)、「全勝すれば(昇格の)可能性もあるので忘れないようにしないといけない」(金森)と、両ルーキーは頼もしく答えていた。
福岡の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(福岡担当 杉山文宣)
2013/11/08 20:26