“真夏の3連戦”を3連敗で終えた東京V。前節・松本戦から3日が経った28日の練習後、取材に応じた三浦泰年監督はチームの立て直しに関する方法論に触れた。
「普通のメンタリティーの状態にしっかり戻すことが重要。ただメンタル面の改善だけでは難しい。チームのフィロソフィーの部分、タクティクスな部分もコミュニケーションを取って進めることが大事。止まっているモノを動かすためには自然とやることが増えてしまう。ただ選手たちがやらされている感にならないようにしないといけない」。
チームマネジメントの強化に尽力する一方で、指揮官は個々へのアプローチも忘れていない。27日の練習後には松本戦でPKを外した主将・飯尾とマンツーマンで話した。「チビで勝った試合が何試合あったのかと。チビには引きずらないでほしい」。指揮官のそうした配慮を受けて飯尾は「次の試合は外した分も決められるように強い気持ちで戦う」と話した。(※写真はイメージです)
東京Vの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(東京V担当 郡司聡)
2013/08/28 18:48