今節・札幌戦を4日後に控えた10日、国士舘大との練習試合を実施した東京V。30分×3本の試合は東京Vが7-2で勝利を収めた。その国士舘大戦における収穫は、特別指定選手である端山豪が3得点を決めたことだろう。
1本目の途中から2トップの一角に入った端山はミドルレンジのシュートを2本決め、非凡な攻撃のセンスを披露した。「端山は非常にクレバーな選手だし、流れを変えられる攻撃のアイディアを持っている」と三浦泰年監督はも“新戦力”に一定の評価を与えている。
一方、札幌戦を控えたトップチームは現在6試合勝利なし。なかなか浮上のきっかけをつかめないが、それでも指揮官は前だけを見据えている。「結果が出ない時期には一つひとつの試合に対してしっかり準備をして臨むことが大事。そうすることで結果が出た瞬間に、勢いというモノがチームにも付いてくる」。
7戦ぶりの勝利を懸けた札幌戦は、14日18時、味スタでキックオフ。
東京Vの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(東京V担当 郡司聡)
2013/07/12 12:51