今節の名古屋戦に出場すれば、J1通算100試合出場となる丸橋祐介。奇しくもデビュー戦の相手も名古屋(2010年4月25日・第8節)だった。「初出場のとき、やらかした(自身のファウルで与えたFKが決勝点となり、0-1で敗戦)相手が名古屋。100試合目ではやらかさないよう気を付けたい。短い時間でチームに迷惑をかけたので、(デビュー戦は)今でも一番印象に残っている」と話す。
現在はユース出身選手も数多く試合に出ているC大阪だが、丸橋はその先駆けの存在。ただし、「今はどんどんユース組も試合に出ているので、僕も負けないように」と先輩風を吹かすことなく自然体だ。
足かけ3年――。成長した部分と今後について問いかけると、「フィジカルがアップしたり、気持ちの部分で戦えるようになってきた。でもまだ100試合。イバさん(新井場徹)の数字まで行けるよう、これからもやっていきたい」と、現在409試合出場を誇る新井場徹を目標に、100試合も通過点として走り続ける意欲を示した。
C大阪の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(C大阪担当 小田尚史)
2013/08/21 15:05