栗原勇蔵が今季に懸ける思いを熱く語った。チームは前節、FC東京に勝利して第7節以来、久しぶりの首位に返り咲いた。しかし残り試合数は『13』も残されているため、油断できないと気を引き締めている。
栗原は「順位が下にいるよりは確実に気分はいい。でも首位は目立つし、敵からの警戒も強くなる。追われるよりも追う立場のほうがラク」と話し、若干のプレッシャーを感じているようだ。
1位の座を守り続けるのは容易なことではないとはいえ、今季は常に上位をキープして安定感のある戦いを続けている。「もちろんこのまま1位でい続けるのが理想。波が大きい状態ではない、いい状態で上の順位にいたい」と栗原は視線を先に向ける。
首位となり再スタートを切る鹿島戦以降の戦いに注目が集まる。
横浜FMの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2013/08/21 15:27