3-3の“乱戦”となった前節・栃木戦。33分に2点のリードを奪っただけに、勝ち点3が欲しい試合だったが、DFキローラン木鈴とGK佐藤優也の連係ミスによるオウンゴールでの失点がチームに少なからず影響を与えたことは否めない。
その場面について、経験豊富な高原直泰は「チームとして油断があった」と指摘する。「木鈴が悪いということではなく、チームとしての油断があったから(そういうプレーが)出たと思う。油断したような雰囲気を感じたときにもっとチームを締めるようにできないといけない。自分がチームの中心だという思いを持たないと」。
成長途上にあるチームがさらなる進化を果たすために――。修羅場をくぐってきた元日本代表FWは、個々がリーダーとなるように、選手たちの自覚を促した。
東京Vの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(東京V担当 郡司聡)
2013/06/26 12:20