今季はまだゴールが奪えていない石原崇兆。
第19節の福岡戦はPKを失敗するなど、ゴールに見放されたシーズンを送ってきた3年目のアタッカーは、「なかなか結果が出ないなか、不満もあるし、焦りもある」と、胸中に複雑な思いを溜め込んでいる。
はやく今季初ゴールを決めてすっきりしたいところだが、前半戦の最後の相手となる富山は相性が抜群にいい。ルーキーシーズンの11年に富山戦(第7節・10月26日)でプロ入り初ゴールを決め、昨年も雨中のゲームとなったアウェイの富山戦(第36節・9月30日)でゴールを奪った。石原の全3得点中で2得点が富山戦だ。
29日に行われる第21節の富山戦に向けて、「狙っていきたい。取れるかどうかは、自分次第だと思っています」と石原は力強く語って準備を続けている。
(岡山担当 寺田弘幸)
2013/06/26 12:25