第36節・愛媛戦を4日後に控えた2日、東京VはU-20日本代表チームと45分×2本の練習試合を実施した。「ファーストチーム、セカンドチームと区分けをせずにミックスで臨んだ」(三浦泰年監督)試合は、1本の24分に中島翔哉がPKを外すと、試合展開が一変。26分と32分に中央を割られる形で2失点を喫してしまう。0-2で迎えた2本目は14分に中島、15分に高原直泰が決めて、試合は2-2で引き分けた。
中島がPKを外した後、2失点を喫した原因について、三浦監督は「メンタルの問題」と指摘。「自分たちのリズムで試合を進めていて一つのミスで(PKを外すこと)自ら良かったモノを悪いモノにしてしまった。1本目で起きたことは11人がメンタルを強く持って戦えるかを問われていた。相手が得点した後に怖がらなくなったように、得点が与える影響は大きいということを学ぶ時間だった」と有意義な練習試合となったことを強調した。
東京Vの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(東京V担当 郡司聡)
2013/10/03 09:31