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　J1中断前の最後の試合となる第9節の柏戦を翌日に控えた28日、西川周作は直後の日本代表戦へ弾みを付けるためにも完封を力強く宣言した。

「（代表に初召集された）工藤（壮人）くんに点を取らせたくないし、どの選手にもやられたくはない。失点数は良いペースできているので、ここで崩れたくはない。中を締めて外で勝負させて、中に入ってくる工藤くんやクレオにしっかりとマークを付かせることが僕の仕事ですし、最後は僕のところで止められればと思っています」

　ここまでリーグ戦12試合を終え、失点数はリーグで2番目に少ない10失点に抑えて6試合を完封してきた。圧倒的な存在感を放ってゴールマウスに立つ守護神は、「良いイメージを持って、良い感覚でシーズンを過ごすことができている。プレーすることを楽しめているので、そのことを大事にしていきたい」と充実感を浮かべ、「勝って気分良く代表に行きたい」と話している。