追加召集の電話を受けた日、伊東純也は甲府のファン感謝デーで、流行の最先端の”日本エレキテル連合”の”朱美ちゃん”を演じた(右はエンターテイナー・とにかく明るい熊谷駿)
伊東純也「ブラジルですよね」
囲みの記者「えっ?」
伊東「あっ、スペインだ」
隣で冷やかす松橋優「何でもスペインって言えば安パイだと思うなよ」
伊東「え~っと、イタリア? フランス?、“イギリス”?、あぁ~分かったアルゼンチンだ!」
松橋&囲みの記者 「・・・・」
2回目の追加召集で11月23日からのU-22日本代表候補トレーニングキャンプ(@平塚)の一員となった伊東。早生まれの甲府のスピードスターは、J3リーグのJリーグ・U-22選抜から4度のオファーがあったが、2度はチーム事情、2度はけがで断らざるを得なかったために、一緒にプレーするのは初めて。初の代表候補選出だったが、26日の湘南とのTMでは、シュートをポストに当てるなどゴールを決めるよりも難しいことをやって、一定のアピールをすることはできた。J1リーグ戦30試合に出場し、浦和や鹿島などから(若干控え目だがシーズン合計)4ゴールを挙げた伊東にチャンスを与えれば、厳しいアジア最終予選で秋野央樹(柏)あたりといいホットラインが組めそうな予感……。
最初の会話の質問は、「去年のブラジルW杯の優勝チームは?」。で、最後の最後に答えが出ました。
「あっ、ドイツだ」
伊東純也、これくらい真っ白で世界に挑めます。
U-22代表候補のトレーニングキャンプ参加初日(11/24)の伊東純也。チームメイトに特徴を理解してもらえれば、大きな武器になる選手。結構前にボールを出しても、追い付けます。
(甲府担当 マツオジュン)
2015/11/27 20:23