「びっくりした」と風間八宏監督も驚いたのが、先週の土曜日に行われた明治安田J1・1st第4節・新潟戦(4○1)でレナトが沈めたチームの2点目。右サイドでボールを持ち、かかってくる相手DF4人を軽やかに交わし、最後は得意の左足で右隅に沈めたもの。
さながらメッシのようなゴールだったが、ピッチ内で見ていた中村憲剛もそう感じたという。「いや…あれは凄いよね。メッシってこんな感じなのかな、バルサってこんな感じなのかなって(笑)。 すごい楽だなって。バルセロナはあれが日常なのかなというくらい」喜びよりも驚き、感動が上回ったようであった。
言わずもがな、中村はFCバルセロナの大ファン。今回はピッチ内でバルサの一員となったような体験をレナトが与えてくれたということだが、彼には今回のようなものをもっと提供してほしいものだ。
(川崎F担当 竹中玲央奈)
2015/04/06 20:49