前節、甲府相手に今季最高の内容でリーグ戦初勝利(2○0)を挙げたG大阪だが、長谷川健太監督は今季まだ勝ちがない名古屋を警戒している。
「名古屋は相手を見て、力を加減してしまう印象がある。ただ、ガンバに対しては気持ちも入るだろうし、難しい試合になる」。
昨年8月の対戦時は、5連勝と絶好調だったG大阪に対して名古屋は降格圏内。対照的なチーム状態だったにも関わらず、攻撃陣が沈黙し、0対1で完封負け。敵将として初めて万博記念競技場に乗り込んできた西野朗監督にJ1での250勝目をプレゼントする恰好となった。
「顔ぶれだけを見れば、昨年の上位と全く遜色ない」。長谷川監督は攻守両面における名古屋の個の力を評価している。
(G大阪担当 下薗昌記)
2015/03/26 19:38