長谷川体制が発足した昨季のJ2時代から関東圏のアウェイは“鬼門”となっているG大阪。唯一の勝利は昨年6月に水戸相手に挙げたモノだけだ。さらに今季も横浜FMや川崎F相手には敗れているため、長谷川健太監督も「昨季から関東のアウェイは結果が良くないので、何とか流れを変えたい」と意気込みを見せる。
前節・名古屋戦(2○1)は長年の天敵だった“ガンバキラー枝村”を見事に封じ、今季初の連勝を勝ち取った。一方、ジンクスや過去の結果を一切気にしない遠藤保仁は「全然気にしていない」と予想どおりのマイペースな答え。ただ、中断期間前最後の一戦だけに「しっかりと勝って中断前の試合を終えたいので、良い結果を出すために全力を尽くしたい」と遠藤。苦手の関東圏で今季初の3連勝を飾れるか。
(G大阪担当 下薗昌記)
2014/05/14 01:17