U-18日本代表のメンバーとしてウズベキスタン遠征に参加していた高木大輔が帰国。12日のウェスタン・シドニー戦後、取材に応じた。
U-18ウズベキスタン代表との親善試合第1戦は途中出場だった高木。ファーストプレーで金子翔太(JFAアカデミー)の同点弾を演出するなど3-2の勝利に貢献した。また、2-2で引き分けた第2戦では鈴木政一監督から主将に指名された高木。「日の丸のユニフォームを着て、キャプテンに指名されたのは初めて。責任感が生まれた」と初の“指名主将”を振り返った。
最終戦となった地元クラブとの練習試合でゴールを決めた高木は、帰国後のウェスタン・シドニーとの練習試合では左のウイングバックと左SBで出場。マッチアップしたユスフ・ヘルシに「駆け引きで劣った」高木の完敗だった。しかし、彼は言う。「サッカー人生の中ではプラスになる1日だったんじゃないか」。17歳の若武者は屈辱の経験を力に変える。
東京Vの選手名鑑(クラブ公式サイト)
(東京V担当 郡司聡)
2013/09/13 14:40