8日、関西ステップアップリーグ・京都戦を実施した神戸。結果は2-5と厳しい試合になったが、松村亮は1ゴール1アシストと猛アピール。42分にDF2人をかわしドリブル弾を決め、47分には、CKのキッカーとして、ファーで構えるキム・ソンギのヘディング弾をお膳立てした。
松村は「前半から良い感じで蹴れていた。本当はインスイングが得意なんですけど、ドンピシャ。うまく行きましたね」とニンマリだ。
そんな松村に、ファンから誕生祝いの手紙が届き、そこにはある占いの結果が書かれていた。「『一年間積み上げてきたものが開花する時期』って書いてる。開花する時期らしいんですよ」と、喜びを素直な言葉で表現した。
そして、「去年からリアルに感じてる。それを信じてやらんとですね。希望をつなぐのは自分しかないですから」。ドキリとするほど詩的なワードに、松村のポジティブなメンタルが垣間見えた。
神戸の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(神戸担当 小野慶太)
2013/07/09 08:15