C大阪ユース監督時代に扇原、山口、杉本を指導した副島監督がロンドン五輪準決勝日本対メキシコ戦の感想を語った。「(扇原がボールを失ったシーンについて)あの場面は押し込まれていたのでGKはつなぐのではなく前線に蹴って時間を作ってもよかった。内容的にはメキシコはうまさ、強さ、速さ、決定力で上回っていて格が違った。日本はこの敗戦を引きずる事なく気持ちを切り替える必要がある。日本は44年間、メダルに手が届く場所にも立てなかったので、若い選手たちは日本サッカー界のためにも死のもの狂いで戦って、メダルを持ち帰ってほしい」とエールを送った。
(草津担当 藺藤心)
2012/08/09 02:17