横浜FMは開幕から6連勝と波に乗っているが、ここへきて少しずつ負傷者が出始めている。
16日の練習で左太もも裏を痛めた富澤清太郎はこの日にMRI検査を実施しており、今週末の新潟戦の出場が危ぶまれている。また、中村俊輔は以前から右足首を痛めているため、ゲーム形式の練習は本数を減らして出場している。
そんな中、2年連続で全試合に出場しているタフネス・兵藤慎剛は「一度に2~3人が欠けるとチーム力を維持するのが難しい。日ごろから気を付けないと」とプロ意識の高さを喚起。中盤ならどのポジションでもこなせる兵藤の存在はチームに不可欠となっており、一人二役はお手の物だ。
しかしながら、兵藤にもお手上げの敵がいた。
「自分はまず歯医者に行って、歯を治してコンディションを整える」。こう言い残し、そそくさと歯医者へと向かった。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2013/04/17 16:17