22日の練習でも、主力組の最終ラインにDF茂木力也の姿があった。
DFマウリシオが右下腿三頭筋肉離れで離脱し、DF槙野智章も日本代表戦で脳震とうとなってFIFAの回復プログラムを実施中でディフェンスラインの再構築が求められている。その中で、今季途中に期限付き移籍先の山形から復帰した茂木が先発の座を射止めそうだ。
「山形では今季序盤に加賀さんがケガするまで左のCBをやっていた。問題はない。湘南に平塚で勝ったこともあるし、いいイメージで臨みたい」と22歳の茂木。プロ2年目から今季途中まで、愛媛と山形でJ2通算75試合に出場した経験をいま生かしたい。
ユース時代からの恩師である大槻毅ヘッドコーチには「楽しみにしている」と言われたという。「プロで一緒に仕事しているのが変な感じ」と笑った茂木だったが、大槻コーチの言葉にも奮い立っていた様子だった。
写真:田中直希
(浦和担当 田中直希)
2018/11/22 18:29