21日に来季の契約更新が発表された横浜FMのエリク・モンバエルツ監督が、就任3年目となる来季への抱負を語った。
最初に、指揮を執る前提として「ここまでやってきたことの継続性を持ってやっていく。特に今季の2ndステージのパフォーマンスをベースにして、それを発展させていく」と話した。その2ndステージは優勝した浦和と同じ2敗しか喫しておらず、攻守ともに安定したパフォーマンスを発揮した。
一方で「残念だったのは、引き分けが多かったこと。いくつかの引き分けはわれわれが勝つべきゲームだった。それをしっかり勝っていれば、もっと良い結果で終われたと思う」と振り返る。相手よりも1点上回ることができず、2ndステージはリーグ最多の8引き分け。来季はこの数を減らし、優勝争いに加わるアクションが指揮官に求められる。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2016/11/22 19:37